happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

くうたの障害が判明したはなし

スッとした。

 

そうじゃない人はショックを受けるんだろう。
きっとそう。
だけど私はスッとした。

 

くうたの療育で
発達専門のOTの先生に会った。

 

 

くうたに感じていた違和感は

赤ちゃんの頃から始まり、

絶対に発達障害がある!!

健診のたび、面談のたびに保健師さんに、

保育士さんに訴えてきたし

保育園の先生にも幾度となく相談した。

 

けれどくうたの発達そのものは

むしろ早い方で、

遅れている子のケアはできても

早い子に何かケアというのは難しい

言われ続け、

「お母さん、気にしすぎ。

 知識がある分気になるんでしょうけど気にしすぎ」

そう言われ続けて

 

私がおかしいのかなぁ…と思い始めていた。

 

でもやっぱり気になって

3歳時健診で小児発達のドクターに相談して

確かに気になる部分もあるから

相談室に通ってみようかという話になった。

 

で、春から通い始めた発達相談。

 

 

遊び回るくうたを見て
君かなりレアな特性だねぇ
と先生が呟いたから

「グレーですか?」

と聞いた。

「いやぁ、ガッツリでしょう」

「私はアスペルガーADHDの混合を考えてるんですが先生はどう思われますか?」
と聞いてみた。

 


ADHDまではいかないけど衝動性の強いアスペルガーかな」

 


あ、やっぱり間違ってなかったんだ。


私がずっと感じていた違和感は
間違ってなかったんだ!

 

 


そう思うと、
フォローアップ健診をお願いしたことも
絶対発達だと思うと言い続けたことも
保育園の選定(学区外の運動系の園にした)も間違ってなかった。

 


そう思えて、すべてが腑に落ちて
ホッとした。

 

 


療育、とにかく高いとこから落ちまくって
ジャンプしまくって、走り回りまくりなくうた。

 

 

骨への衝撃が心地よいという特性


 
4才なりたてほやほやの現在で
手足の発達4歳、

社会性4.8歳以上、

言語理解4.8歳以上と出ました。

(4.8歳がMAXのスケールなため、それ以上が測れない)


彼も私同様、ガッツリ言語優位

 

 

 

 

親子で発達障害なんて
面白いじゃない? 

 


2~3年ののちにオキシトシンが自閉の薬として
認可され出回るようになるらしい。


くうたが将来、生きやすくなればそれでいいな。

 

大丈夫。

私たちがこどもの頃よりも随分恵まれた現代。

 

親が頭ごなしに否定しない。

ただそれたけでも違うし、

親の理解と自己肯定感を育てることが何よりだと

私は経験上そう思う。

 

 

そしてアスペルガーが私にとって得体の知れないものではなかったことで

くうたがそうだと言われても

ポジティブに捉えることができている。

 

そういう意味では、

私がアスペルガーで良かったと思う。

もしそうじゃなかったら、

彼が理解できなさすぎて、不安に押し潰されちゃうものね。