happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2019.6.5 産む才能

※6月に他所に書いた記事の転載です。

 

書いては消え、書いては消えで戦意喪失していたけれど

記録しておかないと一瞬で消える私の記憶ww

 

 

昨日は会計で驚いた。

お会計5万円。

 

 

採血と注射2本と内診で5万円。

 

 

明細を見ると排卵予防のアンタゴニストが3万5千円( ゚Д゚)

 

 

 

D9なのにLH値は10.4に上がっていて

E2は1270

 

 

卵胞は21ミリを筆頭に17ミリ、13ミリ、10ミリ・・・と小さい。

このまま採卵すると未成熟卵しか採れない。

 

ということで21ミリ卵胞を切り捨て覚悟でアンタゴニストとHMG150を打つことに。

 

 

もし採卵していまいちな卵だったらICSIしないで破棄してください。

そういうとドクターは驚いた。

 

採卵にいくらかかってるか、どれだけ針刺されてきたかを考えればそうかもしれない。

でも、もう凍結精子が・・・そう思うと私はそう思ってしまう。

 

 

 

 

不妊治療って串刺しの刑なのかな?

 

だって採卵までに何度も何度も注射と採血を繰り返して

採卵でぶっとい針を刺されて。

串刺しの刑だよね。

 

 

 

アンタゴニストの薬液がいつもより多くて

余りの痛さ(下腹に皮下注射)に処置室をでたあとエスカレーターに乗れずに

ベンチに座り込んだ。

 

だけどお尻にも注射打ってたもんだからちゃんと座れないし

傍から見たら変な人だったかもしれない。

 

 

30分以上座り込んでやっとお会計に立った。

 

夜になってもずきずき痛くて、見るとお腹が腫れてた。

 

 

 

 

もう3時を回っていて、くうたは旦那にお迎えを頼んだ。

 

いままではこんな時、園に電話して

くうたに悪いなって思いながら、

保育園に申し訳ないって思いながら

延長保育をお願いしてたんだったな。

 

しんどかったな。

 

 

 

 

今日は産院でHMG75。

半量でも1アンプル開けてしまうから結局料金は1本分取られる。

 

明日もう半量!というわけにはいかないらしい。

 

 

産院でまだ1歳にも満たないような、

お座りも自分でできないくらいの赤ちゃんを抱いた夫婦が隣に腰かけた。

 

妻「最近太ったなーとはおもってたんだけどね」

夫「そういうのって気づかないもんなの?」

妻「お腹が出てきたなーとは思ったんだけど、まさか年子とはね」

夫「腹出るの早くない?」

 

こうやってサラッと妊娠できる人を見ると

私のこの不妊治療に掛けてきた5年間ってなんなんだろう?

って思ってしまった不妊様。

 

 

”産む才能”とやらがないわけではないとドクターは口をそろえて言うのに

なんで私は子どもを得れずに、無駄な努力を続けているのだろう?

 

 

私の”産む才能”とやらを脅かしたのは

まぎれもなく1人のおじさんの過失なんだよね。

 

そう思ったら、私も旦那の事故の加害者を恨んでいいんじゃないかって気がしてきた。

 

 

ただ、そのおじさんの過失がなければ

出会いもせず、くうたもいなかった。

そしてそれを私は望んで受け入れた。

 

だから一概に恨むことはできず、結局ただただ苦しいだけ。

 

 

 

障害が原因の不妊って何だろう。

 

 

障害が原因で不妊になるって、何なんだろう。

 

 

 

もう不妊治療につぎ込んだお金は車が買えるくらい。

 

 

 

午後、PCで作業を始めたら

急に座っていられなくなって、ソファにもたれたまま意識消失。

 

旦那に、ベッドに行きなさいと言われベッドに行くも

動悸とめまいと頭痛が酷い。

 

 

37.0度。

 

軽い熱中症かな?

なぜか体温調節が苦手な体だからきっと軽い熱中症

 

今日は習い事の日なんだけど旦那がくうたをお迎えに行った。

 

今までなら這ってでも行くしかなかったし

そのあとは笑顔でくうたの相手しながら夕食を作るしかなかった。

 

少し回復したから

くうたが帰宅するまでにPC作業を少しでもしなくっちゃ。

 

 

明日も産院にHMGに行く。