happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

いつの間にか過ぎていた結婚記念日

ほころびが大きく避けて今にも破れそうになっていた我が家ですが

この春に結婚13年目を迎えてました(過去形w)

 

 

なんやかんやあって、私のことが手に負えないといって別れて

もう別の彼氏がいるのに

「一緒に住みませんか?うちの実家で・・・」

と旦那から謎い電話がかかってきたのは13年前の夏。

 

 

なんで実家で一緒に住むの?

それって結婚と何が違うの?

は?なんで?

マジ意味わかんない。

てかそもそも今付き合ってないじゃん?

そもそも今別彼いるし(クズい)

別れるって言ったのそっちだろ!!

一緒に居たいから一緒に住む?

は?実家で?

意味わかんない。

それと結婚の何が違うの?

無責任じゃね?

じゃそれもう結婚でよくね?

何が違うの?何したいの?

 

 

 

結婚に二の足を踏んでたのは旦那の方でした。

 

 

付き合い始めたころから
「俺は誰とも結婚しないし、しちゃいけない」
とずっと言ってました。(障害理由)

 

 

でもそれ、

「じゃぁなんで私と付き合うの?

 バカにしてんの?遊びなの?何なの?」
としかならないんですよね。

 

 

自分を大事にできない人は、人を大事にできない。

 

 

教えてくれたのは旦那なのに、

旦那は自分に自信がありませんでした。

 

 

後先考えず、場当たり的でその場しのぎ。

自虐的でセルフネグレクト

当時はそんな生き方をしていた私なのに

ほんとは大切にされたかったのかもしれない。

 

 

別れてるのに、真夜中に電話してきた彼を

散々罵ったような覚えがあります。

 

 

 

みんなが思い描く結婚生活とは到底かけ離れた結婚生活を

送り始めたあの頃に、また逆戻りしたような生活がこの春から始まり、

ポジティブに捉えようと必死です(笑)

 

どん底は落ち切ってしまえば

あとは上を見上げるだけ。

 

そこに広がる空は狭く小さいけれど

希望も憧れも強く大きいのです。

 

 

ということで、平成も残すところあと数週間。

新しい令和の時代を

私はどう生きていこうかな?と現実を見ずに、浮足立ってます。

(現実など見ない!!!見ないのだ!!!!)

 

 

我が子くうたも年中さん。

私も何とか昨年度の保護者会役員をやり切り、

今年度は旦那が町内会の班長!!!!!

あー、次から次へと色々あるなぁ~

 

 

車椅子彼氏とのハッピーエンドのその先は

案外普通の生活です。

 

パーフェクトワールドがハッピーエンドに終わった先にも

きっとびっくりするほど色気も感動もない日常が広がってるんだろうなー