happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2019.6.2 憎しみにさえ変わるとき

※6月に他所に投稿した記事の転載です

 


スマホでダウンロードとかはよく分からなくて、未だにCDをレンタルします。

借りたばかりのC&Kを旦那の車のHARDに落とし込んで聞きながら
注射に行きました。


HMGを300、300、150と3日間打って
体調の変化は頭痛。

 

今までの誘発で頭痛、感じてたかなぁ?
少し風邪気味のせい?


ホルモン変動による頭痛かもしれないけれど
わかりません。

 

いつの頃からか、1周期が終わればすべてを忘れてしまうようになってしまいました。

 


珍しく旦那は私の体調を気にしてか、言わずとも皿を洗ったり
言わずとも昼ごはんを作ったり、くうたと出かけたりしていました。
(っつっても、くうたがおばあちゃん家行きたいってるのに、「俺は釣りがしたい」と釣りに連れていきましたが)

 


いつもなら
体調不良でも彼らを色々手伝っちゃうのですが
私も完全放置。

 

結果、くうたは午前中
パジャマのまま旦那と町内の配り物に行ったり
公園いったりしたみたいですけどね(º∀º)

 

パジャマか服かくらい
みたらわかるやん…。

 


てか、くうたも気付こうや!!

 

 

 

リビングも荒れ放題ですがもう気にしません。

 

だって私1人が3人で散らかしたものを片付けるのは
到底無理なのですからね。


それより今は考えなきゃいけない仕事があるし
書かなきゃいけない文章をまとめてるところです。


家のことは私以外にやる人がいるんだから
気にしない。

 

 


今周期のHMGは、心無しか痛い気がします。
薬液が入るのが痛いのです。


1回の採卵で私の場合は10回近くの注射を打ちます。
今回で何回目の採卵だろう?

 

10回か11回か?
だから、単純計算で100回近くHMGを打たれてきたことになります。

ホルモン補充の注射も入れたら100回は超えてるでしょうね。


産院には何回通ったんだろう。

 

 


妊婦さんを眩しく思うことすら無くなりました。
産めないことが、もう当たり前になってしまいました。


産めない惨めさが
私のアイデンティティになりました。

 

 


何回やってんだよ!と言いたくなるくらい
旦那はトンチンカンなことを言ってきます。

 

信じられないけれどね。

 

最後の採卵になるかもしれないのだから
最後くらい付き合えよ。

 

そう言って採卵に付き添わせようか?

 

麻酔からの回復時に、いつもspo2が低下して急変する私。

旦那はそれすら知らないんです。

 

憎いな。

 

 

「ちょちょっと採るだけ」とか
いまだに平気で言っちゃうんだから
憎いよ。

 

 


今周期、卵はたくさんできるだろうか?
Ohssにはならないだろうか?
受精はするだろうか?

 

 

それは全て、私だけの懸念。

 


それでも私は
愛さなきゃいけないんでしょうか。

そんな風に思ってしまいます。

 

 

 

赤ちゃんは
我が家に来てくれるのでしょうか?

 

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仲間と一緒にブログをはじめました。

「車椅子で家族する」「車椅子でも臆さずパパやママになれますように」を主軸に

4つの家族の経験を書いています。

 

平成最後に入籍した、新婚ほやほやの頚椎損傷ボーイのサンちゃん

3児を育てる車椅子ママみっちゃん

妊娠発覚と同時に旦那が頚椎損傷したえりちゃん

そして脊髄損傷男と結婚し1児を育てる私の4人。

 

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こちらの方が更新頻度が上がると思いますので

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