happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2017.10.7 閉塞感

〇2017年に別のブログに投稿した記事の転載です。

 

8周期目がスタートした。

 


くうたのカブトムシの幼虫、増えすぎて

保育園の先生がもらってくれることになった。

 

くうたに訊いてもらったら

先生が欲しいって言ってたよって言うから

私も先生に直接訊けた。

 

カブトムシの幼虫をいれた箱とくうたを

保育園に預けて

また新しい周期の開始に

期待と諦念の入り交じった複雑な気持ちで

大学まで向かう。

 

すでに前回妊娠の時の

データ通りにはいってないから

諦めの方が大きいかもしれない。

 

採卵くらいは…できるといいな。

 

採卵すると凍結精子が1つ減る。

不妊治療の終わりが1つ近づく。

それもまた恐怖…。

 

もうTESE(オペで精巣細胞の回収をする)を

する気のない旦那。

 

いっそのこと…

もう誰の精子でもいいよ…

妊娠さえできれば…

って

思ってしまう時が

ないわけじゃない。

 


来月は学会で2日間、不妊外来が休診になる。

 

諦めの方が

やっぱり大きいのかな。

 

今周期も自然周期。

 

自然周期でホントにいいの?

出産すると体質が変わるって言うし

ロングとかでガッツリ誘発したら

また違う結果になるかもよ?

なんて、頭をよぎったりする。

 

何が正解の道なのかわからない。

 

 

不妊治療再開するとき

「応援するよ」って言ったなーあの人。

不妊治療は私の問題でしかないんだなぁ。

不妊なのは

私じゃないのになぁ…

 

出産も育児も私の仕事なら

精子くらい…TESEくらい…

精索静脈瘤精子の劣化を招くと

知っていながら治療しない。

 

だって凍結精子があるでしょう?という。

「5本も」

 

5本しかだよ。

私にとっては5本しかないんだよ…

 

全然大事にされてる気がしなくて

ああ、どうでもいいんだな

他人事なんだなとしか思えなくて

 


だんだん私がダークになっていく。

 


こんな私のところに

来たい赤ちゃんなんていない。

 

くうたが言ってた。

「ママのとこには誰もいなかったから」

って。