happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2017.6.29 不安

よく分からない不調のうちのひとつ、

謎の吐き気と肋骨の痛み。

 

しばらく触らなかった腹部、

久しぶりに触ると

線維状の物が

鳩尾のかなり上の方まであるような…

 

上を辿るともう胸骨の下にすぐぶつかる

 

どこまでが腹部で

どこからを胸部というのかわからないけど

ほぼほぼ、胸。

 

腹膜外に腫瘍が浸潤するとは考えにくいと

ドクターはいつぞや言ったけど

浸潤しないわけではないらしい、

というネットの書き込みもあった。

 

気のせい?と

左右差をみると、右に比べやはり硬い。

 

時々、肋骨が軋む

ような気はする。

 

たまに思う。

もし妊活をしなければ

今まで通りだったかったかもしれないのに

もしこの先妊娠したら

私は今ある当たり前を喪うかもしれないなと。

 

 

線維化した腹筋が

妊娠に伴い大きくなる腹部に

対応できるかは

「多分お腹は横から伸びるから

大丈夫なんじゃないかな」

の域をでない。

 

胎動に刺激されれば

たぶん腫瘍は大きくなり、

それがどこまで増大するか、

どれほどの痛みを生むかは

やってみないとわからない。

 

腫瘍に圧され胎児が大きくなれない事態も

ないとは言えない。

 

今できていることが

できなくなるかもしれないし、

 

産めば即オペなんて状況も

あり得るんだろうか?

 

誰かの命の話になる事態も

あり得ない話ではないだろうなと思う。

 

急がなきゃ、リスクはあがる。

急がなきゃ。

急がなきゃ。

 

それに反して、一向に妊娠できる気配はない。

 

高望みなのかな。

「1人いるんだから諦められた方が

いいんじゃないですか?」

いつぞやの、女医の言葉が頭をぐるぐる。

 

「治療ペース早すぎない?」と旦那の声が

ぐるぐるまわる。

 

腫瘍は止まってはくれない。

待ってもくれない。

考える時間すらくれない。

 

私はどうなるんだろう?

これからどうなるんだろう?

 

それでも日常も待ったなし。

 

時間も私に味方してはくれないし、

ならば諦めますか?と問われれば

そんな選択は今のところない。

 

このトライを

無意味なものに終わらせたくはない。

 

ワガママだと思う。

ワガママだと思うけど、

病気だからとやりもしないで

諦めたくはない。

 

デスモイドなんて、

結局静かにその動向を

見守るしか手のない病気なのだから。

 

そんなものに

私の人生を邪魔されたくない

 

だけどやっぱり

壊れるかもしれないものもあり、

時々無性に

怖くなる。

 

この先どうなるんだろう…

どうなるんだろう…って。