happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【1人目妊娠中】2013118 初回妊婦健診

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※2013年の1人目不妊治療で妊娠した時の話です。

 

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12w0d,4ヶ月に入りました。

お腹の中身さんの生存確認ができる妊婦健診です。

 

朝から積雪がありましたが

除雪しなくても旦那の車は出せたから良かった!

今年雪道初運転で病院に向かいました(つわりで運転してなかった)

 

健診手順は全開渡された書類の山にあったから

それに従い検尿→受付→血圧体重→母子手帳提出をしました。

 

今回からは婦人科ではなく産科です!

経腹エコーなのに予想外の所まで下着を下げられ恥ずかしいったらありゃしない。

 

腹囲を測り、説明されましたが

助産師さんの声が小さくてこもってて聞き取りづらし

周囲の声や音も混ざって聞こえてくるため、

聞き取れません~

 

 

体重と電話連絡の仕方の話だったようです。

 

 

その後でてきたドクターも

更に聞き取れない話し方をする方で参りました。

 

エコー開始したので

生きてるか聞こうとしたら

画面に映る物体が跳ねた(⊙⊙)

 

「うんー動いてますねー心臓もねーこれねー動いてますねー元気そうだねー」

とつぶやきながら説明して下さるんだけど

ホント聞き取りづらい。

「今頭からお尻まで6.5cmですねーそうだねーこれが手だよねー」

 

ドクターの喋り方には句読点がない!!

 

お腹の中の人は手を頭に、足はカエル開きで

スクワット中のおじさんみたいです。

(なんと産まれてからももちろん、4歳の今もこの姿勢で寝ることがよくあります)

 

それにしても宇宙人にしかみえない画面。

「宇宙人」と呟くと

「骨が映ってるからねーみんなそう言うねー」

そしたら中身がまたビヨンと跳ねました。

 

スクワット姿勢のまま跳ねるから

思わず「うわぁ…」と言ってしまいました。

 

診察室に呼ばれ、尿蛋白が±だけど

まぁ大丈夫でしょうとのこと。

採血して帰宅しました。

 

 

旦那に「中身が飛び跳ねてた」とメールすると

「大丈夫なの?何かあったの?!」と電話が来ました。

 

私も心配性だけど旦那もたいがいやな…。

 

 

帰宅して蛋白尿やら、前から気になっていたヘルプ症候群や急性妊娠脂肪肝について調べました。

 

「普通は大丈夫」とか「大抵の人は大丈夫」とか言われることも

その「大抵」の枠から外れることもあるってことは

私も旦那もよく分かっています。

 

まさか自分が…

みたいなことは割と身近なことなのです。

たまたま運悪くそうなったというより、

たまたま運良くそうならなかったという集合体を生きている人が

多いように見えてるだけ。

 

普通に生きててもある日突然歩けなくなるとか 

普通に生きてたつもりが実は生まれつき普通じゃなかったとか

レアな疾患にかかるとか

そういう経験があるからです。

 

 

それに1度辛い経験をすれば

神様はもう辛い経験を与えないなんてことは

絶対にないと思っているから。

 

だから辛い思いをしてできた子が

無事にトラブルなく元気になんの問題もなく生まれてくる!

なんて楽観的には考えていません。

 

 

作ると決めて作った命だから

自分がこの妊娠で死ぬ覚悟も、

もし中の人に何かあっても受け止める覚悟もしなくちゃと思うから

心配性にもなっちゃいます。

 

次回はバレンタイン頃に健診です。

中身さん、どうかご無事で。