車椅子で遊ぶこと
はっぴーばれんたいんでー♡
連日不妊の話では息が詰まる!ということで
今日は別の話をしましょ。
今年の正月は義実家で1つ上のいとことくうたで
車椅子で遊んでいました。
身近に車椅子がある子どもたちにとって
乗って遊ぶことは当然のことです。
車椅子をおもちゃにするなんて・・・
と思われるでしょうが、
車椅子に慣れ親しみ、
車椅子に乗って遊ぶことは
車椅子を理解することにつながっています。
乗って遊ぶことで操作性を学びます。
何をすれば行きたい方向へ進むか、
何をすれば転ぶか、どんなところを漕ぐのが大変か
床におもちゃが散らばっていれば車椅子はどうなるのか。
そうやって知って、自ら気づくことで
「パパが通れないからおもちゃ片づけなきゃね」
「坂道大変だから押そう」
と自主的に気づくことができるようになります。
子どももそうですが大人だって車椅子に乗らなきゃ、
車椅子の不自由さにも自由さにも気づけません。
みんな自分の身に起こらなければ
想像なんてできないんです。
例えば一緒に暮らしていても、
家の中のどこが使い辛いかなんて、車椅子に乗らなきゃ気づけません。
だったら、身をもって体験すればいいんです。
だって簡単でしょう?
別に背骨なんて折らなくてもいい。
ただ、車椅子に乗っていつもの場所で過ごすだけでいいんですから。
日本には残念ながら、車椅子に慣れ親しめるおもちゃはありません。
日頃の遊びの中で現車を使ってそれを体験できることは
幸せなことですよね。
だって、ほかの子たちには、それを知る機会すらないのですから。