【1人目不妊治療】2013.7.19 あなご
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※2013年の1人目不妊治療の時の話です。
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旦那が飲み会で、お迎えまで2時間ほど車で待機しているとき
テレビであなごの人工孵化の特集を見ていました。
あなごの人工孵化というから、産んだ卵をどう孵化させるのか?の話なのかと思ったら
人工授精の話でした。
あなごの人工授精はどうやるのか・・・
というと、なんと人間と同じでした( ゚Д゚)
メスにホルモン剤を注射して卵胞を育て採卵し
オスの精子を絞り出して人工授精。
しかも使うのは人間と同じHMG製剤( ゚Д゚)
9か月間で約300件の人工授精を実施し
受精したのはたった数個。
生まれたのはたった1匹で、その子も19日間でお星さまになってしまい
人間の生殖医療よりはるかに厳しい世界。
なんだろう・・・急にあなごに親近感。
食べれなくなっちゃうじゃん(/_;)
複雑なのはもしこの人工授精が成功し、たくさんのあなごが養殖できるようになると
その子たちは安価な値段で売られ、食卓に並ぶんだよね?ってとこ。
体外受精でできた大事で貴重な我が子を
犯罪や不慮の事故で亡くすことになったら
私はイヤだな・・・。とあなごに自分を重ねるのでした。
まぁあなごは、望んで人工授精するわけではなく
勝手にやられているだけだから
そこまで考えてはいないだろうけど
なんだか他人事でなくなりました。
あ、助成金の申請は不備なくOKでした。
平和。