happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【1人目不妊治療】2013.6.5 D10  採卵入院②異変

 

※2013年に1人目不妊治療をしていた時のことです

 

 

採卵中は周りの様子もドクターの声もわかったのに

採卵が終わるとぼんやり度が急速にアップ。

 

寝るか?

このまま寝るのか?私っ!!

 

寝たら負けだぞ?

そうやって一人“ぼんやり”と闘っていたら

だんだん気持ち悪さが増し、延髄あたりが苦しくてたまらない・・・

 

 

 

ムリムリムリムリムリ!!!!!!!!!

苦しい・・・・・

 

 

 

ウンウン言っていたらだんだん体がガクガクしてきて止められなくて

ナースの声に頷いたものの

どんどん苦しくなっていく。

 

 

すごい吐き気と痙攣が止まらなくて、息ができなくなってきて

ナースがドクターを呼び

「麻酔のショックですかね?でも採卵後ですしね・・・」

とか言ってる声だけは妙に鮮明に聞こえる。

 

なんだかいつの間にかたくさんのナースに囲まれていたようで

いろんなところからいろんな声。

サチュレーション落ちてますとか、◎×△入りますとか。

 

 

 

「わかるーーー?息してーーーー」

ドクターの声が聞こえる。

わかるよ聞こえるよ。

息する。するから・・・吸えばいいの?吐けばいいの?息ってどうやるの?

 

今度は息しすぎて過呼吸になってしまい

どのみち苦しいじゃんこれ。

 

 

心の中で悪態ついてたら意識が遠のきました。

遠くで警告アラームが聞こえるけどもう起きてられない。

無理・・・寝る・・・

 

 

どのくらい経ったのか

気が付くと酸素マスクがついていました。

 

 

ぼんやりしながら

待って・・・酸素してるね。あれ?採卵だったよね。

あれ、酸素って時間算定だったよね?

おや、もしやこれも自費・・・だよね?

おやおや?酸素、今すぐ止めてもらえませんか??

これ、自費医療になりますよね!!!!

 

 

 

お金の心配をしたら一気に意識が戻りました。

酸素が外れるとまた気持ち悪さで眠ってしまいましたが。

 

 

その後、プロゲホルモンを注射し

「ストレッチャーで病室行きますね」を押し切り

「車椅子で!!!!」と謎の意地を見せました。

 

 

 

前回より気持ち悪さが激しくて

めまいも強く

夜まで起き上がれませんでした。

 

でも気持ち悪い以外は、痛みも出血も前回より軽かったのが幸いでした。

 

 

夜になって楽になるとヒマで

TVみようかなと鞄を漁るも、イヤホンを忘れました(泣)

 

 

翌朝の黄体支持注射、オオホルミンルテウムかと覚悟したら

プロゲホルモンでした。

ナースに理由を聞いてもわからず。

 

回診で

「受精1個だったので土日挟むし明日移植にします」

と言われて理解。

 

オオホルミンルテウムデポーの効果は2週間ですが

明日移植なら効果持続させる必要はなく、プロゲホルモンでいいわけか。

 

 

ということで、採卵数3

受精1という結果でした。

 

帰宅し夜、点滴の跡がどす黒く変色し

左前腕一面があざとなってしばらく消えませんでした。

 

 

 

 

 

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