happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2018.5.27 1年越しの移植

〇2018年に別のブログに投稿した記事の転載です。

 

BT1、旦那が休日出勤でおらず、

くうたのリクエストのフクロウを見にホームセンターへ。

 

BT3くらいまで安静にしてたいという私の希望なんて

まったく通りませんよね(。´Д⊂)

 

 

BTというのは

胚盤胞を移植した日を0とカウントして

胚盤胞移植からの日数を言うときに使います。

 

ちなみに新鮮胚だとET○日となります。

 

 

移植日のこと書きますね。

 

 

凍結胚が融解に耐えられなかったり

私のP4値がダメだった場合は移植キャンセルとなるため

昼前に1度電話連絡するシステム。

 

 

 

緊張しながら電話したら

「予定通りです」の返答をいただけ、

用事を済ませにホームセンターへ向かいました。

 

 

 

個人的には、測っていない今回のE2値が

低いんじゃないかな?

と気になってはいたのですが

その日は前日にメダカの赤ちゃんが産まれたり

体外受精の末に流産と死産を繰り返してたお友だちが

出産したとの報せを聞いて

めっちゃ幸せな気持ちで向かいました

 

 

良い波来てる?

 

 

用事を済ませたらもう1時間前になっていて

慌てて病院に向かい、

駐車場でお弁当掻き込んで、緊張感無し!

 

 

満腹でまずP4値結果をきき、

問題なかったのでそのまま周産期センター

 

 

 

毎回思うけど

周産期センターの片隅にあるIVF室…切ない

 

 

 

IVF室に入ると割りと雑多な空間で

処置台のそばに体外受精に使う顕微鏡が2台

エコーの機械に色んな用具が入った棚、

見慣れた景色。

 

 

半裸の私に説明に来た培養師さん、

開口一番

「ここまでたどり着くのに時間がかかってしまいましたね。

 お力になれず本当にすみませんでした。」

 

 

いやいやいやそんなそんなそんな…

泣くからやめてマジ。

 


「もっと早く移植できると思ったんですが
 予想以上にかかってしまって…。
 合併症も探りつつで結果思いきっていただいたら良い結果になりましたね。」

 

ちゃんと、見ててくれた人も

いたんだね。

 

 

すぐに入ってきたドクターは

いつも見知らぬ産科ドクターだったり

婦人科ドクターだったり

院生だったり様々なんだけど

この時は不妊外来で見慣れたドクターで安心。

 

 

私のデスモイドについて

自ら整形に電話してくださったドクターです。

 

 

いつもなら培養師1名、ドクター1名、

ナースが1人つくかどうかなのに

何故かドクター1名、

培養師3名が

私の股とエコー画面を交互に眺めるという図に

ちなみに内3人が男性ね。

 

旦那くらいの年のドクター、

どう見ても20代の培養師さん2人…

 

 

なかなかないよね、男三人に

カーテン無しで

真面目な顔で股を覗き込まれる風景 (苦笑

 

 

採卵や諸々の大変さとは裏腹にいとも容易く移植は終わります。

 

 

経腟エコーして消毒して、

チューブをいれて位置を見定めたら

ベテランの培養師さんが

プチゅっとチューブにシリンジで注入。

 

 

すぐさまチューブを確認して

チューブに卵が残ってなければ移植終了。

 

グレード4ABが旦那の遺伝子を帯びて

私のお腹に返ってきました。

 

 

今は、

「もしうまくいかなかったら… 」

の考えは浮かびません。

 

 

卵はきっとくっつくはず。

1年越しの移植、

もうみんなあなたを待ちくたびれてました。

 

判定は6月7日。