happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

車椅子パパ、あったらいいなこんな育児グッズ

うちの旦那は車椅子パパです。


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車椅子パパと4年、育児をして来て

困ったり車椅子育児に特化した商品があったらいいなと思ったものを紹介します。

 

 

 

・ベビーベッド


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既製のベビーベッドは下に足が入らないものばかりで、高さも合わず、

体幹の利かない脊髄損傷者が赤ちゃんを抱き上げることを考えたとき

足が入って車椅子で赤ちゃんと同じ目線の高さになれるものがあれば

おむつ交換もそこでできるのねと思いました。

うちは買おうと思っていたらお下がりがやってきて、それを使っていましたが

私たちには使いづらく、ベビーラックのほうが活躍していました。

旦那もベビーラックからなら、抱き上げることができたのです。

 

 

 

・ベビーカー


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バスケ車を片手押しで運ぶことに慣れていた旦那は

グリップが分かれていないタイプのベビーカーなら押すことができました。

ですが平坦な場所でなくては難しいし

片手で押しながら片手でこぐので実用的ではありませんでした。

抱っこ紐での抱っこも旦那はうまくできなかったため、

車椅子に固定できるタイプのベビーカーが欲しいと切実に思いました。

 

 

 

チャイルドシート


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旦那に使えるようにと回転式を買いましたが

そもそも座席の上にチャイルドシートが乗っかると

旦那からは高すぎて

チャイルドシートへ子どもを座らせて

さらにシートベルトを締めるというのができず、

これは長い間本当に困りました。

(最初の装着はしてくれました)

保育園の送り迎えを一切頼めないのですから。

困らなくなったのは、3歳をすぎてジュニアシートに代わり

くうたが自分でチャイルドシートに座り

自分でシートベルトを引っ張ってきてくれるようになってからです。

 

 

 

・ベビーバス

 旦那は長坐位で足の間にベビーバスを置き前屈姿勢で沐浴をしていましたが

一人きりでは無理でした。

産後はかなり股関節と腰が痛くて、沐浴も沐浴サポートもきつかったのを覚えていますが

保健師さんに相談しても沐浴を代わりにやってくれるサービスはなく

旦那に入れてもらっても結局サポートしなければならない状態はしんどかったです。

洗面所で入れる案もありましたが、普段そこで犬を洗ってるのに

生まれたての赤ちゃん洗うの?と親戚に言われ断念。

車椅子に座った姿勢で赤ちゃんをお風呂に入れれればと何度も思いました。

 

 

 ・抱っこ紐


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だっこ紐は腰ベルトのない、前向き抱っこのタイプをあれこれ調べ、

スナグリの前向き抱っこできるタイプを使っていましたが

体幹がとれないため、抱っこで赤ちゃんが動くとひっくり返りそうで怖いといい

ほとんどできませんでした。

体に巻き付けるタイプのボバラップを検討しましたが、

俺はだっこしないからいいといわれ購入に至らず。

でも私ばかり常に抱っこはかなりしんどかったので

車椅子で使いやすいもがあればいいのにと思ったのです。

こどもがお座りできるようになってしばらくは

チェアベルトを使っていましたが、もう少し使いやすいものがほしかったです。

 

 

ベビーゲート

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こどもが歩くようになってから、ベビーゲートを探しましたが

車椅子で使えそうなものは見当たりませんでした(壁に穴をあけるようなものはありました)

そこでベビーサークルを使っていたのですが、

サークルの出入りはまたぐしかなかったので、旦那と子どもの距離がうまれてしまいましたし

中で子どもが転んでも泣いてもすぐ旦那は駆けつけられず

私は常に神経を張っていなければならない状態でした。

 

 

・膝で寝てしまったこどもを落とさないように固定するもの

 

困るのはパパの膝の上で寝てしまった時でした。

普段なら自分でバランスをとって乗っててくれるむすこですが

眠ってぐったりしてしまうと、パパが車いすをこぐたびに揺れて落ちそうになるのです。

これは4歳になった今でもそう。

チェアベルトをしていても上半身が固定されないため、

そうなるともうパパが子どもを両手でだっこし、私が車椅子を押すしかないのです。

うちのパパとむすこが2人きりで出かけることはまずありませんが

大変なことの1つです。

 

 

 

3歳を過ぎて指示もある程度通り、自分でいろんなことができるようになってからは

随分と楽になりましたが

それまでは車椅子の夫との育児はなかなか大変でした。

 

車椅子向けの育児グッズがあればもっと旦那が育児参加してくれて

私がワンオペに苦しむこともなかったのかな?

とも思いましたが、その辺はきっと性格でしょうね(;^ω^)

 

 

 

 

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