happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2018.3.3 ぐるぐる

〇2018年に別のブログに投稿した記事の転載です。

 

ずっとぐるぐると考えていた。

 

ダメだった場合の

助成金申請書類請求の手続き、次周期の方法、誘発か自然か。

 

誘発ならどのやり方がいいか。

次の時期はどうするか。

 

今周期の反省点やドクターへの質問項目。

 

 

 

仮に凍結胚があった場合の

移植スケジュールに移植の方法。

 

 

色んなifを先回りに

考えておかなければならないのが不妊治療。

 

 

ちょっとまって?!

私今混乱してる!

そう思っても、決断は迫られる。

 

じゃぁ次まで…なんて猶予は

もらえないことが多い。

 

「ぼくたちは提案はできます。

 でも決めるのはこぶたさんですよ」

 

 

知識のない私に、

助言だけで正しい決断なんてできるわけない!

…のに、

決めなきゃいけなくて、結局後悔しかなくなる時もある。

 

 

 

それは腫瘍整形でも同じことではあるけど…

(未だに安易にデスモイドを針生検したこと後悔してる)

 


駐車場についても車からおりたくなかった。

 

 

結果を聞きたくなんてないのに

耳を塞ぎたいのに、私には結果を聞き、

次の判断をする義務がある。

 

 

その役割を免れてる旦那がたまに恨めしい。

 

 

重大な決断のあとに

ソファで寝られて、「何か飲み物ちょーだい」

「ごはん何時にできる?」なんて聞かれたら

キレたくなる時もあるよね。

 

 

 

尋常じゃない脇汗をかきながら

待合室。

 

 

泣かない準備はできてるのに

こんな日に限って医学生がついてるし、

彼、やたら聞き耳たてて頷いてる。

 

 


いつも一緒に悩んでくれる女医先生。

「えーっと、

 4個採卵、3個受精ってことだったんですが…」

 

だったんですが?

 

 

「凍結個数は3つです!

 3つとも胚盤胞に到達しました」

 

 

いつも困った顔をするのに、

くしゃくしゃの笑顔。

 

 

電子カルテ画面のグレードは

4ab,4ba,4bb(6day)

意外に悪くない。

 

 

予想外の展開に

ドキドキし過ぎて頭真っ白。

 

 

質問事項が全て頭からぶっ飛んでいき、

花粉症の時期の胚移植について

免疫機能が着床の妨げにならないか

訊くのを忘れてしまったよ。

 

 

卵巣に違和感があったため

内診してもらうと

卵巣がばっちり腫れてました。

 

 

OHSSまでは行かないけど

卵巣茎捻転になる可能性があるから

安静気味に過ごすように

なんて…

 

ムリですムリです。

 

今日からの忙しさ足るや…

 

 

 

鼠径から下腹辺りの突っ張るような痛みと

動いたときの捻られてる感、

卵巣がぐるぐるしてるからだそう。

そのままくるんとまわっちゃうと

卵巣が回転して戻らなくなったってこと。

 

激痛が走ったら

すぐ病院に電話してくださいと。

 

 

調べたら

緊急手術とか

卵巣壊死とか

ヤバそうなワード。

 

 

…安静気味に(*_*)

 


1周期空けて4月のリセットで

卵巣が落ち着いたら

戻しの予定をたてますが

花粉が…花粉が気になる(*_*)

 


良かった。

死ななかった。

3個とも死ななかった。

 

 

もしも潰えるならお腹のなかで…

そういつも思ってる。

 

 

成長が停止する運命の胚だとしたら

せめてシャーレの中じゃなく

お腹のなかがいい。

 

 

今、私の子どもが

くうたも含めひとりと3個、

この世界に存在してるんだな…