happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2017.10.20 haze

〇2017年に別のブログに投稿した記事の転載です。

 

まだドキドキが抑えられなくて

甘いもので気持ちを落ち着ける。

 

これでよかったのかな?

よかったのかな?

よかったのかな…?

 


先週金曜から今日まで

6連続(土日は無し)採血。

 

右腕は血管が滑る?とか逃げる?とかで

左腕ばかりで、そんでも血管が逃げて

グリグリやったりするから

アザだらけになった。

 

不妊治療目的とはいえ、

デスモイド患者で

こんなに女性ホルモン値測ってる人って

多分いないと思うから

何か役立てればいいのになぁ

…なんて思いながらも

私の整形ドクターは

内分泌系の知識はないそうなので残念。

 

 

そんな感じで、

私の、人とはあまりにも違いすぎる

医者泣かせのホルモンパターンのせいで

今周期も激動の周期になったわけだけど

 

D17の夜にすこしのびおりがでて

D18はLH扁平、E2 90、

卵胞サイズ右17.5 、16 左13.5で

主席は16ミリなのではとのドクターの見解。

 

D19採卵も考えたのだけど

ホルモンの急上昇がD19までに起こらない場合

空胞や受精無しになりうるため、

D19で急上昇があったとしても

セトロタイドとボルタレン

排卵抑制可能な範囲なら抑制して月曜採卵を組む、

抑制不可なら今周期は

データ取得周期と割り切ることに。

 

卵胞サイズって

どうやって測るか知ってますか?

 

内診台にあがり、股を開いて

経膣エコーをするんです。

 

下半身にカーテンはかかっていて

ドクターの顔は見えませんが

私はカーテンの向こう側が

職員通路から丸見えなことを知ってます。

 

ナースやドクターやクラークや

なんなら医療関係の業者が

行き交う場所に向かって

私は毎日足をおっぴろげてるのです。

 

そうやって、

映し出される画面のみを見て

一喜一憂するんです。

 

 

 

でD19の診察は

主席卵胞サイズ18ミリ。

 

今日までに私の卵巣のなかで

何度も主席交代の熾烈な争いがあった様子。

卵巣が優柔不断なのかな^^;

 

LH8.8 E2 134

排卵痛、のびおり、頭痛

排卵間近になりました。

まだLHサージは開始していません。

 

よし採卵できる!

と言いたいところですが

18ミリ卵胞に対してE2 134は低いため

空胞・未熟卵胞の可能性があり

ドクターとしては

あまり採卵をおすすめしないという姿勢。

 

 

私も凍結精子を無駄にしたくない。

 

でも採りたい気持ちは強い。

 

次週期は外来休診日があるため

ベストではないため期待できない。

 

刺して空胞や排卵済みは仕方ないなと思う。

 

色々考えて、

ここまでデータ取ったなら

行く末を見ようと言う気になって

最後までデータ取ることにしました。

 

 

妊娠を期待しない採卵です。

ただ日曜に

排卵してしまう可能性はあるんですが

ベストじゃない卵を

敢えて、採卵することにしました。

 

悔しくて、

少し泣いてしまったけど

不妊治療を終わるとき

後悔したくないから。

 

 

二人目を諦めるとき、

あーあの時…って

絶対考えちゃうなと思ったから

 

それなら私は今、

無駄だとわかってる採卵を

しようと思いました。

 

精子を無駄にしたくないから

駄目な卵子なら

頼む、空砲であってくれ。

そう願う採卵なんてはじめてです。

 

ドクターには男前だと言われました。

 

でもほんとは私も

こわいんです。

 

無麻酔で卵巣に針を刺されることがじゃなく

一歩、二人目不妊治療の終わりに

近づいたかもしれないことが。