happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

2017.9.13 愚妻

〇2017年に別のブログに投稿した記事の転載です。

 不妊治療とは関係ありませんが、そういう状況で不妊治療をしていて

 切り離せないので転載しておきます。

 

 

悪い嫁、

愚嫁だと旦那は思ってるんだろうな。

 

旦那の診察、

何故か私も毎度付き合うもの

みたいになってる。

 

旦那に、ふと言ってしまう

「私の受診は来ないのにね。○○日、不妊外来だけど?

 なんなら○○日は整形だけど?」

ねーっ、と流される。

 

くうたの妊娠中も

妊婦検診、来たためしがなかった。

 

 

正直、面倒なことになったなと

思っている私がいる。

 

こっちはいっぱいいっぱいなんだよ!

と思っている私がいる。

 

 

今入院されて全力でぶら下がられると

折れる自信しかない。

 

いつもいつも、

毎度毎度、

私が崖っぷちの時に限って

わざとか?と思うくらい

私が彼に頼りたいタイミングで

何かしら

頼れなくなるような事案を持ち込んでくる。

 

タイミングがいいのか

確率がいいのか…

何というか、私を追い込むのが得意な旦那。

 

私の処理能力の低さは

決して考慮してくれない。

 

 

昨夜は雨で

雨の夜は決まって不眠に陥る。

湿度が上がると

それだけで色んなものが

私の内に籠るのかもしれない 。

 

2時頃くうたがトイレに起きて、

間に合わずにパンツを下ろしたところで決壊

大泣きするくうたを宥めながら濡れたくうたを着替えさせて

トイレの床にできた池を片付け、

再び寝かしつけたら眠れなくなった。

 

もちろん体も頭も睡眠を欲しているのに

どうにも眠れない。

 

そのまま朝を迎えた。

 

 

 

その体で、

くうたを保育園に送り届けて

旦那の病院に付き添った。

 

頭は回らないし、

話を聞いても右左になるのは目に見えてる。

 

そもそも、

ここのドクターは私が入ったところで

付き添いには一切話をしてこないから

私が入る意味はあまりない。

 

 

診察室に入る気はないと告げると

旦那は怒ったのか、

私が座った位置から

随分離れた位置に定位置をとった。

 

そのまま2時間。

 

 

 

レントゲン→診察から戻った旦那が

「肩じゃねぇ。首だって。」

MRIを撮ることになり、

着替えを手伝うためMRI室へ。

 

大学病院と違い、

随分空いてるMRIで驚く私。

 

結局、肩の腱盤断裂より結果は悪かった。

頚椎症からくる神経症状だそうで

私は話を聞いてないけど

私の拙い知識では、神経症状がでるのは

たしか重度な部類で

圧迫を受けた神経は

回復が難しいんじゃなかったっけ?

すぐにオペの話にはならなかったらしく

3週間後に再診になった。

 

苛立ちのあと、

珍しく手を繋いで歩いた。

苛立ちは不安から来ていたんだと

自分の感情を初めて知った。

 

いまのうちに、

いまのうちに妊娠したいと思ったり

もう第2子は

赤ちゃんは作らない方がいいのかなと

考えたりした。

 


いつも思う。

神様なんていない。

少なくとも

私を救ってくれる神様なんて、いない。