happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

2019.2.21 感情

※2019年2月に書いた記事の転載です

 

残念なことに、私は自分の感情に鈍感だ。

 

嬉しくても否定されればああそうなのかと思い、
悲しくても否定されれば、ああこのくらいのことは悲しんじゃいけないのか。
となる。

 

そのうち、自分の感情がどれに当てはまるのか
分からなくなって表出出来なくなった。

 

分かるのは、快と不快の2種類だけ。

 

 

一昨日、やりたくもない助成金申請の云々と向き合い、
はてなに2人目不妊の過去記録を貼りだしていて
妙に気分が落ち込んだ。

 


失敗体験を再体験したからだ。

 

 

いつからか、1回の不妊治療周期が終わると
その具体内容がそっくり脳から消えてしまうようになった。


多分、自己防衛か何かなんだろうと思う。

 


記事を読むと、
その治療内容や旦那からの心無い言葉が
その場面そのままフラッシュバックする。

 

完全に心的外傷受けてんじゃんw
とちょっと自分を嗤う。

 

 


と同時に、悲しくて悔しくて
ああ、あの人こんなこと言ったのか。


酷いな…と
だんだん気持ちが保てなくなって
帰宅した旦那に「何かあった?」と聞かれるくらいにはどんよりしてたんだろう。

 


夜、少し早い生理が来た。
採卵後の生理はえげつない。

 

 


一晩明けて朝、くうたを送り出して
帰宅した途端に電池が切れて
悲しくもないのに1日涙がダラダラ溢れてきて
起き上がることも出来ず
ぼんやり過ごした。

 


2人が帰宅する頃には気を持ち直したんだけど

夜、くうたとベッドに入っても眠れず
そのままAID離婚について検索し、
また過去の不妊治療や旦那の発言が刃のように降ってきて
流産した日の場面が降ってきて
あの日トイレで見た出血が鮮明に降ってきて
もうすぐ終わるということがどういうことなのか
考えたくないのに考えて嗚咽が止まらなくて
枕は涙で冷たいし、
寝ない私を寝かそうと、
頼んでもないのに寝ぼけた旦那は私のベッドで寝始めるし

今は触られたくないの。

 


誰にも!誰にも!

 

 

訳の分からない感情が全身に広がって
あーこれ、多分悲しいんだなと自分でも気づいたくらい。

 


結局朝まで眠れず、起きたら8時でビックリ!

慌ててくうたを起こして、
約束してたイチジクのジャムパンを焼いて
食べさせ
あの子、初めて30分でお支度ができた。

 

 

受診日だったから珍しく精神科で
弱音を吐いてみたけど
薬とかは出なかった。

 

不妊治療と旦那の無関心とモラハラ発言が
私の首を絞めてることを旦那は知らない。
(そもそも言っても聞いてない)


離婚についてを初めてまじめに検索した。


私のような専業主婦の場合、
どこにあるのも「貧困」「生活保護」の文字で
くうたのことを考えると…

 

 

なんでこうなっちゃったのかな


どこでこうなっちゃったのかな