happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2017.12.4 溜息吐息

〇2017年に別のブログに投稿した記事の転載です。

 

 

突然降って湧いた休みに

焦りではなく安堵を感じたのは

やっぱり疲れていたからなのかもしれない。

 

でもそんなことにすら気づかなかった。

 


気温3度。

外はみぞれ。

涙が溢れるかと思ったのに私は泣かなかった。

 

「いいたいことがあったら

 言ってもいいのよ」

 

ドクターにそう言われたけれど

何も言うことなんてなかった。

 

 

結論から言うと、

久しぶりに採卵ができた。

しかしながら受精することはなかった。

 

 

おかしなもので、

ショックではあっても悲しくはない。

 

 

ドクターは卵子は良かったと言った。

 

だから私に何の非もないし

私の体の外で起きたことは

私にはどうこうすることはできないのだから。

 

 

受精してしまえば

あの卵は男の子だったか女の子だったかと

時々考えて辛くなってしまうのだけれど

今回は受精すらしなかった。

 

そもそも体外受精において

受精なしというのは

あまり多くはないことらしいのだけど

我が家においては

よくあることになってしまった。

 


凍結精子残り4本

 

先を考えると不安と焦りしかないけれど

私は1年走り続けてきた。

立ち止まることなく。

 

不妊治療の終活

ゆっくりと歩み始めているのかな?

増大しつづけるデスモイドを抱えながら

不妊治療をするなんて

無謀なんだよ。

 

顕微授精しか道はないのに

ナチュラルで採卵なんて

無謀なんだよ。

 

 

あーあ、美容室を予約しよう。

くうたの予防接種の予約をしよう。

クリスマスリースを作ろう。

カフェランチしよう。

めがねも新調しよう。

年賀状の用意も

冬支度もしなくちゃね。

 

突然降ってわいた

1ヶ月の休みを有効に使おう。

 

 

採卵後のデュファストンの影響なのか

デスモイドがかなりの勢いで痛んで

どうやら肋の痛みは

やっぱデスモイドのようだなと

ため息しかでない。

 

あとはもう、

私が諦められるかどうかだけの問題なのかな?

 

某ブログにデスモイドの再発率スケールが

載っていたから試した。

3年後、5年後、7年後、再発率は

いずれも90%超え。

 

もう逃げられないんだな。

 

腹壁から腹膜に

浸潤することは考えにくいと

ドクターは言ったけど

そういう報告も実際にはあって

私は悪い方のくじ運がいい。

 

そのまま中に浸潤すれば

デスモイドに殺されることもあり得る。

 

今のところ投薬後に

デスモイドが疼いたホルモン剤

デュファストン・ウトロゲスタン膣錠。

大丈夫だったのは

HCG・セトロタイド・ソフィアA

かな?

 


私はこれから

どうなっていくのかな?