happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

障害当事者自身が発信することの意味

障害は障害者の世界を住み良くするための武器である。

 

発信者が当事者自信であることで

似たような境遇にある人は

共感を覚えやすくなる

 

一方、発信者が当事者でない場合

不思議と敵意がでる

 

それは情報の正しさではなく

いかに分かりみが深いか、

で振り分けられる。

 

 

当事者は健常者に期待して

分かってもらえないと嘆き、怒るけれど

実際には

その状況に似た境遇の人以外に

「わかる」と思ってもらえないのは

ある意味当然で

当事者の状況を変えたいなら

当事者自身が動いていかないと

全くもって効果がない。

 

 

たとえば私がいくら脊損について発信しても

「どうせお前の足は動くだろう」

「わかったような事言って、所詮当事者じゃない」

という心理が

人にはまず働く。

 

 

そういう奴らに限って

人を深く知ろうとしないし

そういう奴らに限って

健常者任せ、人任せで

自分の境遇・待遇に文句を言う。

 

 

例えば私がプロフィールに

自分は車椅子のママだ

脊損車椅子ユーザーだ

と書いていれば、私の発信を穿った目で見ていた人も

すんなり受け取ったかもしれない。

 

 

 

 

つまりは当事者は自分に似た境遇の当事者の話に、

より耳を傾けやすい。

(まぁそのせいで当事者間が拗れやすいのもあるのかな)

 

今が辛い、将来が不安なんて嘆いてるだけでは何も変わらないよ

自分で変えていかないと、何も変わらないんだよ

 

 

車椅子のパパママを変えていけるのは

車椅子のパパママ。

 

脊損の生殖について人に伝える力を持つのは

脊損自身。

 

誰か他の人に、あなたの辛さや大変さを

わかってもらえるわけじゃない。

 

他人に期待しては落胆するんじゃなくて

何が出来るか考えなくちゃ。

 

せっかく、誰もが声をあげれる時代なんだから。

 

 

あれ、ちょっと待って

デスモイド腫瘍で発達障害精神障害

FMSで不妊治療中で脊損の嫁で一児の母でASD児の母で…

というバックグラウンド持ってる人なんて

多分日本に他にいない。

 

私は誰に共感してもらえるんだよ 笑

誰に共感すればいいんだよ 笑