happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者同士の夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせではないと思います。このブログでは発達障害で精神障害で難病の嫁と脊髄損傷車椅子旦那の旦那、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活・不妊治療について描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2017.3.15 採卵日

●2017年に他所に投稿したブログの転載です。

 

 

公共交通機関は窒息しそうになる。

水槽に沈められた気分。

 


田舎の電車は大半が学生で、その群れの中に飛び込むと

こわくて仕方ない。

 


嗤われてる気にしかならない。

 

 


「禁食・化粧不可・公共交通機関か送迎してもらって来ること」

 

電車、1時間に1本なのに?

 


「化粧、してもしなくても同じ!眉毛があるかないかの違い」

そうは言われても素顔と化粧とでは、私の気持ちは大きく違う。

 

素顔のままでは外モードに

スイッチ切り替わらないじゃん…

 


今日は不安障害が服を着て歩いてます…よ。

 


電車を降りたらバス、なかなか来なくて

9時半入りなのに間に合わないよ(;´Д`)

 


大慌てで受付を済ませて早足で院内を駆け抜ける。

 

大学病院、広くて周産期センターが遠い!!

 


間に合いました、5分前。

 

 

朝からなんとなく感じていた排卵痛、バスに揺られる頃には結構感じてきて

処置台の上で下半身丸裸でタオルケットにくるまりながら

三角座りで看護師さんに

排卵、したと思うんですよね…」

 


物品棚のガラスにうつる三角座り、

あー昔ラブホでこんな光景あったかも・・・なんて要らない即視感。

 


現れたのはやっぱりC先生じゃない。

 

IVF室が空いておらず、ここは分娩室。

ここで生まれた命も、亡くなった命もあったんだろうな。

 

一生懸命、大切にするから

どうか赤ちゃん、やって来て

と頭の中でなんとなく唱えてみる。

 


エコー結果はまだ未排卵で、看護師さんとガッツポーズ。

 


キラキラした無影灯と規則的に作動する血圧計と

心電図の数字を見つめながら心を無にするも

ザックリとかたいものを内臓に刺されたのがハッキリわかり声をあげる。

 

5分で手技完了。

 


過去5回の採卵の中で

1番痛くて1番短時間で1番意識がクリアだった。

 


採卵数1個。

 

この1個のために

1回分の精子が解凍される。

顕微受精するのがドクターだか培養士だか知らないけれど

あなたの選ぶその1匹の精子に我が家の運命、かかってる。

 


本日のお会計、85096円。

即金でお支払して参りました。

 


受精確認は人手不足により

電話確認ではなくなったそうです。

よって、今日もまた受診であります

(白目)