happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2016.12.9 大学病院受診②


予診科で話をしたあと不妊外来から呼ばれ、

不妊治療専門ナースの方とお話をしました。

 
この人と初めて会ったのは

くうた妊娠時、不妊外来卒業の日。

今後の妊娠経過や、不妊治療後うつの説明をしてくれたのがこの人だった。

 


また予診科で話したような内容を話し、

町医者でこのままだと

あがっちゃうって言われたし

正直、私の中ではどうにもならないデスモイドより

妊娠出産優先したい気持ちが強い。

 

早発閉経かもといわれて時間がない。

 

デスモイドの治療も

妊娠出産にベストな方法を選びたいけど

何がベストなのか誰も教えてくれない。

 

旦那は妊娠できる状況じゃないでしょ!

と言っていることを伝えたら

もう泣きたくなってきて、堪えるのに精一杯です。

 


その後不妊外来の診察室に呼ばれ

見たことのある女医さんとお話をしました。

 


みんな、デスモイドの話ばかりで

早発閉経の可能性について触れない。

なんだか不安…

 


デスモイドの治療選択肢や性質を説明し

整形ドクターとどういう話をしたかを説明し

手術する場合のことを説明し

今の腫瘍の状況を説明し、触診してもらい

 

「どうせ大きくなる腫瘍なら腫瘍が小さいうちに

 産んでしまう手もあるよ」

 


内診では排卵しそうな

いい卵胞があるそうで排卵はあるんだなとほっとする。

 


その後、

「今年度急げば3回できそうだよ。整形のgoがでたらすぐする?」

 

ちょっとあのぅ…

まだ旦那とそこまで話し合えてません。

 
「えー!旦那さんの精子うちにあるよ」

 

あのぅ…

本人の了解なしに始めちゃって

いいもんなんでしょうか(^_^;)

 

「そうだよね。そもそも妊娠出産の難しい病気みたいだし、

 使える薬も限られそうなので整形とよく話し合ってみます。

 今、リザベン飲んでるから妊娠しないように、夫婦生活気をつけて!」

 

あのぅ…

旦那、脊髄損傷不妊なので

そこのところは全く問題なしです…笑

 


心なしか不安なのは気のせい?

 


とりあえず整形と生殖チームで私の妊娠出産について

話し合ってくださるそうで

その間に我が家も話し合うよう言われました。

 


帰り際、

「あがっちゃうって脅されたみたいですけど

 低いのがE2だけなら問題ないですよ。

 過去データ見るともともと体質的に低いのもあるし、

 もし閉経近いなら他のホルモン値も下がるんです。

 これみると低いのE2だけですよね。

 そもそも生理3日目検査ですよね?

 生理中にそのくらい下がる人、いるんですよ。

 まだ焦ることありませんから安心してください。

 


な、な、な、


な ん や て !!!

 


もともと卵巣機能は弱めだけど←

早発閉経ではないようで良かった…良かった(TT)

(ただE2低いと着床率下がるから問題にはちがいない)

 


ホルモン検査の採血待ちの間、旦那にLINE。



あとはデスモイド持ちが不妊治療、妊娠出産が

できるかどうか…それだけだ。

 


私の欲のためにいつも忙しそうなのに

更に面倒ごとを持ち込んでしまい整形ドクターに申し訳ない。

 


可能性がまだあった安堵感で

採血待ちの採血室で涙がこぼれた。

 


ごめんなさい。

でも私、諦めたくないんです。

トライしないなんて、考えられないんです。

 


くうたに夜、聞いてみました。

「ママ今日なおしてくださいなの先生に

 ぽんぽん痛い痛いのまま

 赤ちゃん作っていいですか?って聞いてきました。

 先生にもわからないからみんなで相談してみるねって言われたの。

 くうたはおうちにもしパパとママの赤ちゃんが来たら、イヤだ?いい?」

 

びっくりした顔をして、それから照れながら

「いいなって思うー」

 


家族全員の同意が得られました。

 

 

もしこのタイミングで

早発閉経と言われなければ何も動かなかったであろう、事態。

私の気持ちはポジティブです。

 


ただそれにしても

腫瘍が破れそうな痛さー(´Д`)

これからどうなるのかな。