happypig~障害夫婦生活雑記~

障害者夫婦なんて、世の中にそうある組み合わせで脊髄損傷車椅子旦那の夫と突き抜けすぎてる妻、そこにぽっこり産まれてきたこどもの生活を描ていきたいと思います ☆

【2人目不妊治療】2018.9.28 子宮体癌検査

※2018年に他所に書いた記事の転載です。

 

 

D8、内膜スクラッチの意味合いを込めて
子宮体がん検診でした。

 

 

最近朝起きれなすぎて
起きてからが戦争だった。

 


診察日の朝は相変わらず戦争だわ。

 

 

なんだかぼんやりしながら病院まで運転。

 

病院の鏡にうつった自分の太り具合に落胆し
待合室まできたら、
少しきつい感じの、でも敏腕な受付の人が髪を切ってて、
それが凄く似合っててかわいくて、
なぜか私がウキウキしながら待合室の椅子に座った。


割りとすぐ呼ばれて
いつものドクターとは別の診察室。

 


一応偉い先生らしくて、丁寧で誠実なんだけど
よく、今日やることを勘違いされるので
ハラハラしながら
「子宮体がん検診です😅」と言ってみる。

 


「え?今日?」
今日です。こうこう、こういう理由で今日です。


「今日でいいんですね?」
えー!タイミング的にまずいの?
なに?なんなの?惑わせないで 笑

 

とりあえずお願いしますって、やったけどさ。

 

 

子宮体がん検診、めちゃくそ痛い(´;ω;`)

 


何これ。

内臓を刺されてつかみとられたような感じがした(´;ω;`)


何の予備知識も持たずに挑んだら泣けました。
いや、泣いてないけど。

 


次回の移植について、再度相談。


ドクターが変われば
検討会の内容の受け取り方も違うからです。

やはり自然周期押しでしたが、
「もし、デスモイドがなかったとしたら先生は何を勧められますか?」
と聞くと

「自然周期で結果がでなかったと判断して、ぼくならホルモン補充を試してみますね。」

 

 

ありがとう。
それが聞きたかった。

 


腫瘍が動いたらどうするの…?な、産婦人科の認識。

腫瘍が動いたらそのときは切りますよ。な、整形外科。

 


腫瘍が動いたら、動いたとき。
失う筋肉が増えるだけ。
私はそう思ってる。

 

 

じゃないと不妊治療なんて、できなかったから
ホルモン補充周期を
お願いしてみたいなぁ…


次はホルモン補充周期で移植がしたい。

 

不育因子が、何もなければ…だけどね。

 

 

 

【2人目不妊治療】2018.9.20 検査結果と夫婦の溝

 ※2018年に他所に書いた記事の転載です。

 

 

実家に帰っていました。

 

 

友達に会うためと、たまたま検査周期と3連休が重なって

ちょうど帰るタイミングだったうえに、

旦那と居たくなくて。

 

 

くうたと2人、片道10時間の車の旅をしてきました。

 

 

くうたさん、玄武洞ミュージアムやら京都水族館に興奮してました。

毎日がお出かけならいいのにね。

楽しかったね♡ 

 

 

幼馴染に同職の旦那の仕事のことを相談して

やっぱり3年は続けるべきと。

でも旦那はやっぱりやめるつもりみたい。

 

 

もう私にはどうしょうもできない。

私の人生じゃないから、どうしようもない。

 

 

ため息だけが出る。

 

 

 

で、実家から帰宅して

昨日久しぶりの保育園でしたが、

夫婦で不育検査のため朝はいつもより早めに保育園へ。

 

 

旦那が用意が遅くて、

くうたの保育園の朝のお仕度を全部付き合ってたら間に合わなくて

くうたにごめんねして保育園を後にしました。

 

 

くうたはグズグズしていて、

年中さんが「早くお仕度してあそぼー」って声かけてくれてました。

 

 

あとでくうたが「僕今日おしたくは遅いだった。」と言っていたので

ずっとグズグズしてたのかなー?

 

 

そんな日もあるよね。さみしいときは何もしたくないよね。

でも遅くてもお仕度頑張ったんだもんね。

 

 

 

病院では旦那との会話はほぼありませんでした。

 

 

不育外来の日ではありませんでしたが、

不育外来担当のドクターから説明があり、

全検査結果は22日に出るとのことで、予約を取りました。

 

 

結果を旦那は聞かなくていいそうです。

私1人がすべての結果を聞き、受け止め、旦那にアナウンスすればそれでいいそうです。

 

 

 

旦那と私、それぞれが染色体検査の依頼書を持っての採血でした。

 

 

採血は1時間待ち。

 

私は血管が細く採血が採りにくいため

毎度技師さんが大変そうです。

 

私が呼ばれたのち、旦那が呼ばれました。

採血は1本。

 

 

同意書やら何やら大ごとのような染色体検査ですが

採血1本の簡単なものでした。

 

 

 

1人だと階段かエスカレーターですが

車椅子の旦那と居ると

常に込み合うエレベーターに苛立ちます。

 

もう、逆向きのエレベーターでも空いてたら乗っちゃいます。

 

 

 

次は不妊外来で黄体ホルモンの検査結果を聞きます。

 

なかなか呼ばれず…と言ってもいつも通りか、

むしろいつもよりすべてがスムーズなのですが

旦那はずっと「まだ?」と言っていました。

 

呼ばれたけど彼は入らずなんだかそれが悔しく思える。

 

また私だけが不妊と戦う。

すべての選択と判断をする。

すべてが私だけの責任。

 

あなたがすべてを放棄すれば

こどもができないのも、私だけの責任になるんだよ・・・

 

 

検査結果は問題なしとのことです。

E2 237 プロゲステロン15.10

 

D22の採血でこの数値がどうなのかはまだ具体的に調べていませんが

基準値内ではあるようです。

 

 

また、不妊の原因は私の側にはないとの結果に

かえって打ちのめされます。

 

何かあれば対策が立てれるのに、私は何で不妊治療をしなくちゃいけないの?

なんで子どもを抱けないの?

 

そんな気持ちになります。

 

もし不育検査で何か出たら

何か変わるんでしょうか?

 

 

私に不育要因があれば、私の気持ち、苛立ち、やり場のない怒り、

そういうのが何か変わるんでしょうか?

 

 

勝手に旦那の次のTESEと

精策静脈瘤の相談をしてきました。

 

 

私の時間を無駄にしたくなくて。

もうこれ以上。

 

私の35を過ぎての焦りはものすごい。

 

 

ドクターが男性不妊に明るくないから

検討会に回すそうです。

 

 

 

男性不妊なのになんで男性不妊に明るくないドクターの下で不妊治療するんだろう。

 

 

不妊は女の問題なの?

 

医療までがそうなの?

不妊なのは私じゃないのに、

なんで私だけが追い詰められなきゃいけないの?

 

何で私だけが痛い思いをして、苦しんで、悲しむの?

 

 

不妊なのは私じゃないのに、

なんで私だけが一生懸命なの?

 

 

私を追い詰めるのはパパ。

パパの態度と無関心。

 

 

 

【2人目不妊治療】2018.9.8 黄体ホルモン検査

※2018年に他所に書いた記事の転載です。

 

 

高温期7日目、不妊外来での黄体機能検査に行きます。

 

 

私には移植後の黄体ホルモンが足りてないんじゃないか説を調べるためです。

 

 

以前の検査は2012年ですから
そのデータを見て「数値的には大丈夫!」と言われても
状況は変わりますよね…信用していいかわかりませんよね…
と思ったためです。

 

 

まず内診で排卵済みか?内膜の厚みはどうかを調べ、
採血二本を採りました。

 

 


前回の、慢性子宮内膜炎問題はどうなったか?
訊いたら


「偉い先生方にキレイだと言われてしまいました。この辺赤いですよねって粘りましたけどダメでした(´;ω;`)組織検査さえできればいいんですがうちではやってません」

 

と、いつものドクター。

 

 

 

ショック…

 

ちょっと期待してたの、私。

 


慢性子宮内膜炎って診断されて
ビブラマイシン飲めば何か変わるんじゃないかって。

 

 

それに会ったこともない偉い先生方より
毎回のように愚痴も涙もバカみたいな質問も受け止めてくれて
毎回のように股を開いて見せてるドクターの方が信頼できます(´;ω;`)

 

 

ビブラマイシンが欲しい…

 

 

が、県内で子宮内膜炎検査できる病院が

たぶん存在しない。

 


ビブラマイシン、個人輸入とかに走ろうかしら…
偽薬も出回ってるらしいから危険かしら…

 


子宮内膜炎の治療で妊娠率が59%跳ね上がったとのデータを見たばかり。

 


行くか?東京。
検査しに…

 


うーん🌀悩ましい。悩ましいよ。

 


ついでに不育の染色体検査の予約について聞いてみたら
いつでもいいから予約して!ってドクターに言われたのに
受付には「やってるのが◯曜日だけなので◯曜日に予約して下さい」

あー出たぁぁ!苦手なパターンの返しね。

 


以前の私なら頭から湯気でて
フリーズしてるパターンのやつです。

 


で、泣く泣く言われた通りにしてたやつです。

 

が、病院にかかることにも慣れたからか
おばちゃん根性が育ってきてるのか
「◯◯先生が採血だけなので事前に言ってくれれば何曜日でも大丈夫って仰いました。◯日希望です」
と言いました。

 

 

 

受付さん同士の話し合いの結果、
ドクターに確認となり
無事に◯日を勝ち取れました。

 

 

さて…不育で何か良からぬ結果がでるのか
それとも目視ではわからない子宮内膜炎が潜んでいるのか?

 

 

色々考えること、調べなきゃいけないことが増えました。

 


何とかならないのかなぁ、自由診療地域格差

 

 

 

 

 

【2人目不妊治療】2018.9.8 抗カルジオリピン抗体検査

※2018年に他所に書いた記事の転載です。

 

 

雨降りの中、言われた通りに採血だけをしに初めての病院にいってきました。

 

 

繁華街?の中にある病院で
一瞬入り口を見失い通りすぎるところでした。

 

 

入ってみると駐車場は狭く、
ん?思ってたより小さい病院?

 

 

再来機はひとつ。
受付は2人。

午後とあってか閑散としています。

 

受付に紹介状をだすと、今日は偉い教授が不在で
別のドクターになるそうで。
なぁーんだ。

 


まぁこれもまた運命(;´∀`)

 

 


エレベーターで2階にあがると
不思議な配置の病院で各科が部屋になっていて
その部屋の中に廊下と受付があって診察室があるがある構造。

 

 

待合室は静かで、人間ドックの人と
検診の人と私の3人。

 


最後に呼ばれ、診察室に入ると
大学のドクターらしいけど見たことのない女性医師。

 

 

座るやいなや
「じゃ不育の血液検査ですね。結果は1週間ででますので大学に転送しますからそちらでお願いしますね。じゃ採血ご案内して」

 

 

採血室の場所をきき
がらんとしたホールを通り採血室に。

 

 

古い採血用椅子が4脚、2脚ずつ向かい合わせてあり
プラカップに採血道具一式がまとめられていました。

 

 

 

検査項目は抗カルジオリピン抗体と記載してあり
ここではじめて、何の検査をしに来たのかを知りました。

 


抗カルジオリピン抗体は血栓膠原病、流産・不育の原因になりやすいという抗体。

採血の瞬間、一瞬息を飲む。

 


祖母が強皮症で亡くなってる。
私もFMSを発症してる。
可能性は低くはない。

 


採血会計は8220円だった。

 


不妊治療・不育検査の会計はこのところ
クレジットカードに頼っている。

 

 

ポイント貰って、くうたや自分へのご褒美に充てる。

保険区分は自費になっていた。

 

 


会計が思ったより高くても
もう驚かなくなってしまったあたり、
不妊治療の金銭感覚、麻痺してるな。

 

 


静かな病院をでて
まだ降ってる雨、
この雨がいつ止むかさえわかっていれば
みんな楽なのにな

 

 

 

そう思った。

 

 

 

 

【2人目不妊治療】2018.9.7 今日も不育検査

※2018年に他所に書いた記事の転載です。

 

 

今日は不育からの紹介で
別の病院に一度きり、採血のためだけに受診です。

 

 

採血だけなら大学でできそうなのに。
で、外注検査かければいいんじゃないの?
って思うのに、
大学じゃできなくて、他の総合病院でやる採血らしいのです。

 


住んでるところの近くなら、◯×病院でもできないことはないけど…
的な感じだったから
もーどこでもいいよ。どこにでも行きますわよ。
的な返答をしたら
笑顔で

「じゃ◯◯病院でいいですか?T教授が診察に出ているので皆さんそこにお願いするんです」
とのこと。

 

 

じゃ初めからそう言ってください^^;

 

 

しかし、T教授は大学の産婦人科の一番お偉いさん。
ならやっぱり大学で採血で良くない?

システムが謎過ぎる!

 

 

…という事で
◯◯病院に採血だけしに行くことになったわけです。

 

 

排卵検査薬はよくわからぬ!!解せぬ!!
な、陽性が続いてましたが
どうやら今日まで続けたところ
排卵は4日午後…かな?な感じ。

 


来週、大学に黄体機能検査(排卵7~10日目)に行くことになりそう。
(また採血やん)

 


そしたらちょっと地元にでも帰ろうかなと考えてる。

 

検査周期でくうたの行事もなくて、
スケジュールに余裕のあるうちに。

 


高校の友だちが北海道から同じタイミングで長期帰省するから
…と思ってたら彼女、帰省予定の朝に地震で被災して、

家と家族は無事だけど飛行機が飛ばない!!
全然飛行機が取れない!
早く北海道脱出したい!
とLINEが来ました(。´Д⊂)

 

 

北海道、大変なことになりましたね。


広島岡山もまだ復興途上、
大阪はまだ停電に台風の後片付け、
北海道まで大地震

 

 

平成最後のこの大混乱、
改元前の混乱なのか、
それとも次の時代はもうこんなことが当たり前となる時代になるのか。

 

明日は我が身だとほんと思います。

 


被災したことがある人間なんて
少し前まではほんの一握りだったのに
今は二度三度被災したことのある人もたくさんいます。

 

彼女も3.11に続いての被災。
しかも今は守るべきものがあっての被災。

 


私も色々考えてしまう。
もし採卵日や移植日に被災したら、
もし災害で凍結がパーになったら…
くうたやパパをどう逃がすか、
どう守るか…

 


いや、パパは災害時に守られてちゃいかん仕事だから
帰宅しない日々になるだろうけど。

 


生きるってサバイバルだな。

 

 

災害も含め、病気も含め、不妊も含めてね。

 

 


いつか死ぬその日まで
“死なない”

“幸せにいきる”
なんて、かなり難しいことだなと思う。

 


さて、家事をしたら行きましょう。
予約してないけど
大丈夫だよね?

 

 

 

 

 

【2人目不妊治療】2018.9.3 不育外来

※2018年に他所に書いた記事の転載です。

 

 

あとどれくらい大人の階段をのぼれば良いんだろう?

私はちっとも大人になんてなれないままなのに。

 


今日は初の不育外来でした。

 


不妊外来での話では、

不育外来の判断次第で検査できるかは不明という感じだったので
ビクビクしながらの不育受診。

 

 

旦那には朝。「気をつけて」と言われただけです。

 


もし門前払いを食らったら、それはそれ。


そしたら秋移植にのぞめるのだし!と
自分を奮い立たせての不育へ。

 

 

…と言っても、不妊外来の真向かいなんですけとね^^;

 

 

30分前に到着すると
10分もせずに呼ばれ、あれ?確か激混みって言ってませんでした?!
と、コケました。

 


メガネをかけた細身のドクターは
はじめから終わりまでゆっくりと目を見ながら話しました。

 

 

不妊外来ですんでる検査はやらないこと、
検査は保険適用だが算定の関係上半分は来月になること、
免疫検査が主になること、
任意で染色体検査があり、染色体検査は夫婦でやる必要があること、
血液検査の一部は他院で行うこと、
検査で何か見つかったら対策をたてて不妊治療再開すること、
万が一染色体転座だった場合は治療法はないことを
30分かけて説明してくださいました。

 

 


二人目不妊治療開始前の闘いを想定して
戦闘モードで出掛けた私は
足元を掬われた気分でしたが
私が納得できるように、
そして化学流産を流産としっかり認めてくださるような、
もしくは化学流産が悲しかった私の気持ちに寄り添ってくださるような
一方的ではない説明の仕方に、ただただ驚きました。

 


そして私が一番驚いたのは
不育は、女性側だけに問題があるわけではない!
と言われたこと。

 

 

受精卵の半分は男性から来ているもので
男性に原因があっても不育は起こり得るといわれたことでした。

 

 

なんだ、家族最初の共同作業が
受精~着床なんじゃんね…


そう不思議な感覚を感じました。

 

 

 


同意書に説明書に採血の紹介状をたくさんもらって
診察室をあとにし、採血に向かいました。


新たなステージに行ったような気持ちで
いつも通りの採血6本をとったのでした。

 

 

このところ不意に感じる、ああこのままもう二人目はないのかなと言う感覚と
それもありなのかなと、うっすら思い始めてる自分への戸惑い。

 


複雑です。

 

 

駒をすべて使いきるまで
私は走るしかないんだな。

 

 

え?旦那?
同意書には快くサインしてくれましたよ。


転座だった場合の告知の欄は
「奥様に告知しますに丸すれば良いよ」
って、鼻から興味なしというか、
行かないよ!という主張をされました。

 

 

 

 

 

10連休、車椅子パパ一家の過ごし方

平成から令和へと移り変わった10連休、

くうたの習い事もなく、私の不妊治療もない。

となれば、関西の私の実家に帰ろう!

 

 

ということで実家に帰ってきました。

 

 

後半に旦那の同窓会が入っていたため、

4月27日から5月2日の日程です。

 

 

田舎で車がないとどうにもならない地域なので

我が家は毎度約10時間かけて車で帰ります

 

 

くうたと私の2人で帰るときは

寝られてしまうと途中トイレに行けないので朝出発が多いのですが

今回は旦那が運転なので夜出発で朝到着。

 

 

目的地に早く着きたいASD2人組(私とくうた)と

寄り道したいADHDの旦那の鬩ぎあいもありましたが

(私とくうたにとっては帰省だけど、旦那にとっては旅行という気持ちの違いもあります)

朝には実家に着きました。

 

 

【1日目】

旦那が着くなり眠ってしまったので

私の母とくうたを連れて、近くのスーパーやドラッグストアで

必要なものを買い、

ケーキ屋に吸い込まれ、ロールケーキを買いました♪

 

くうたは階段に憧れていて、

実家の二階には猫もいるので

何度も何度も「お二階いこっか♡」と祖母を誘っていました。


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【2日目】

今回は旦那もいるので、あまり友達には連絡を入れず

以前から約束していた高校の友人とそのお子さんたちとランチのみ。

 

その間、旦那は実家で待つのはイヤとのことで

1人で海を見に行き、全然違う方面に行ってしまったので

帰りはくうたと私は電車に乗って帰りました。

 

駅から大人の足で30分ほどの道を

途中、地図を見て見通しをつけながらくうたの足で1時間かけて歩きました。

田舎なのでバスもほとんどないのです。

 

駅で叫んでいるお兄さんがいて

私がびっくりしては、くうたも怖がるのではと思い

平然としていました。

 

あとでトイレに寄ったときに

「さっき叫んでる人がいたね。どう思った?」

と聞くと

「びっくりしたけど、いろんな人がいるなって思ったよ。

と言っていました。

 

「嬉しいとか、不安だなーとかの気持ちが抑えられない人もいるし、

 怒って大きな声を出す人もいるし

 いろんな人がいるんだよ。

 関わらない方がいいときも、逃げた方がいいときもあるけど

 あの人はきっと、うれしいとか不安が抑えられないだけだから

 ママもびっくりはしたけど、大丈夫だったね」

 

2人で、「いろんな人がいるんだねー」と頷きあいました。

 

夜寝る時、

「ママ、僕は今日とてもいい子に電車に乗れたから

 おもちゃ3つ買ってくださいな。」

おねだりをするようになったのでした。

 

買いません。

買いませんよ。

 

 

 

 

【3日目】

お出かけしようということになり、海遊館に行こう!となりました。

海遊館までの高速道路は私には運転できないような道路だから

旦那が来ているときに・・・と。

 

ですが天保山の駐車場にまずなかなか入れず、海遊館も長蛇の列!!

 

大混雑の館内で押されるし強引な大人も多く、

子どもと車椅子の安全を守るのは大変で、

ひとのお尻しか見えないしで、くうたも疲れてしまい

4階まで見たところで外に出ました。

 

驚いたのは、

車椅子を見て道を譲ってくれたり配慮してくれるのは

観光の外国人ばかり。

 

中国人、インド人、アメリカ人、、、

 

日本人はというと、車椅子の前に急に飛び出したり

無理やり入り前に込んだり

くうたの乗ってる旦那の膝の上に勢い余って座りそうな人までいます。

 

 

あまりに周りを見ていない人達ばかりで

ガンガン押してくるおじさんに

「車椅子と子どもがいるんです!押さないでください!!」

と怒鳴りましたが、そういう人は聞いてません。

 

その後、電クルのお兄さんと落ち合い

天保山アニパに行きました。

くうたは動物も電クルも大好きなのに、照れてしまってクネクネ。

 

電クルのお兄さんと別れてから、

くうたの好きな観覧車が空いてきたので乗りました。


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天保山の観覧車はスロープ対応しているものもあり、

車椅子で乗ることができます。

 

旦那は車椅子人生2度目の観覧車でした。

 

 

 

【4日目】

大阪疲れでゆっくり寝て、午後から近場に行くことにしました。

天橋立の旋回橋をEテレでみたくうたの希望で天橋立に行きました。

旋回橋を見てソフトクリームといわしちくわを食べ、ドライブしながら帰りました。


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くうたは車中で元号に夢中で、 ずっと

「平成の次は?」「明治の100年前は?」「500年前は何?」「ノーベルさんが爆弾ドッカンを作ったときは?」

と言ってくるので、私の頭から煙がモクモクモク・・・


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いわしちくわ、子どもの頃はあんなに嫌だったのに

結構・・・おいしいんじゃん???

 

 

【5日目】

令和を迎えとこの日、

博物館の本を見ていたくうたが行きたいと言ったのは

グンゼ博物苑!!

パンストを履いた足がたくさんニョキニョキ生えてるのを見たいと・・・。

 

癖強め・・・と思ったら、意外にパンツとパンスト以外にも

医療や福祉にも力を入れている会社だと判明。


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入館無料で3つある蔵のうち、エレベーターがあるのは1つのみ。

2つの蔵の二階は旦那は見れませんでした。

 

 

【6日目】

実家をあとにし、福井県の県立恐竜博物館に寄って帰りました。

が、博物館まで3キロというところから大渋滞で車が動かず

途中から私とくうたは降りて歩いて入館しました。


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小学生未満と障害者手帳持ちは無料で、

スムーズに入館できました。

 

車椅子駐車場もたくさんあり、館内も混んではいましたが

見ごたえある展示でした。

外にもいろいろあったようですが、時間が足りずまた今度リベンジ!!

 

帰宅したのは日付が廻った1時頃でした。

 

 

【7日目】

髪を切りに行った旦那に初めてついて行ったくうた。

車椅子の上でいい子に待っていたようで

帰りにゲーセンでゲームをし、トミカも買ってもらったみたい。

旦那の友達にお土産を渡し、高い高いして!とおねだり。

パパじゃできませんからね。

 

 

【8日目】

旦那が同窓会に行ったので

2人で野菜の苗植えや種まき、お花の苗植えをしました。

 

 

【9日目】

くうたの自転車練習に行き、港で漁師さんにヤドカリと巻貝を貰い

近くの公園でたくさん遊びました。


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公園遊びは苦手な旦那は車で寝てましたがw


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【10日目】

義母の母の日を選びに、HCに行きました。

ルームランナーにするっていうんだけど

自分じゃ試せないから、私とくうたが試してみて旦那に説明する係

ひたすら時速6キロで小走りしてきました。

 

疲れた・・・w

 

 

 

今年の連休はBBQなかったので、肉!!肉を焼きたい!!!

 

 

車椅子のパパがいる一家も、

案外普通の家族と変わらない連休を送っています。

違うのはたぶん、車椅子連れってことだけ。 

 

 

連休中、毎日が詰まりすぎていて、

私は今朝くうたを通園バスに送ると

そのまま布団に倒れこみ屍と化しました・・・

(血圧が上がらず死んでました)